benjaminbannyのブログ

うさぎ飼いのシングルマザー管理栄養士

肺気胸 (当時)14歳の息子の壮絶な体験

医院に電話して症状を伝え、ベンジャミンは肺気胸じゃないかと思うからすぐに診ていただきたい、と言うと、 受付の女性がすぐに先生にお伺いを。 先生のお返事は、

僕は肺が専門じゃないから、詳しくはわからないことがあるかもしれない。でも、それでもよければ来てください。 と。

この時間で、親切にこう言ってくださってるんだし、 よし!すぐに行くよ! ってことでGo!🚗!

15分後、息子はレントゲン室へ。

そして先生の診断は…

お母さん、あなたのお見立てどおりです。 間違いなく肺気胸です。 しかし、これはかなり肺が縮んでいるのと、 胸腔に溜まった空気が心臓を圧迫しています。 今すぐ救急車を手配しますから、 この医院から救急車に乗って大病院へ行ってください。

てなことで、すぐに病院の方へ連絡をしてくださった。 しかし、ここで不測の事態が!

2軒の病院で、救急を断られたらしい。

3軒目では息子の年齢が14歳ってことで、 当直に小児科医がいないためムリです! て意味のわからん受け入れ拒否。 肺気胸やっつーてんのに、小児科でなくてもいいやんか!しかも身体デカいでかいよ!なんでっ!!!

ってことで、 なんと先生がモーレツにお怒りになった。

先生自ら電話にお出になり、 すぐに救急車が来ることに。

先生ありがとう。 一連の流れを ガランとした医院で黙って座って見ていた私たち母子よ。

しかし、息子はたいしてしんどそうではなく、 症状の感じ方は個人差があるそうです。

ピーポーピーポーピーポー

本当に救急車が来た。

私たち母子は顔を見合わせ、 こんなたいそうなことなん??? この展開大丈夫なん??? ってなってました。

先生、看護師さん、受け付けの女性らに見送られながら、 息子はいたって元気な足取りで救急車に乗り込み、

私は「先生、お世話になりました」と 深々と頭を下げ、救急車に乗り込んだのでした。

「よー診てもろてや」 と先生が険しい顔で片手を上げたのが、

医院の自動ドアが閉まるのと重なっていました。

ピーポーピーポーピーポーピーポー🚑

続く…