benjaminbannyのブログ

うさぎ飼いのシングルマザー管理栄養士

高熱でもラーメンは食べる

翌日午後、近くのK病院に転院できました。 受け入れてもらえないこともあるかも、と 言われたけど、 案外あっさりとできました。 運が良かったのかな?

転院後、すでに息子は39度の高熱。 ドレーンの刺さった胸は激しい痛み。 だけどロキソニンを飲むぐらいしか処置はないようだった。

看護師さんに、 こんな高熱、傷口から何か感染症を起こしてるんじゃないでしょうか? と聞いてみたら、

このA病棟には救急から一時的に受け入れられて来ていただきましたが、 明日にはC棟に移っていただきます。 多分、高熱のことも含めて明日色々な検査がされるので、明日まで待っていて下さい。 と。

痛いんです!高熱です!すぐさまなんとかしてやってほしい!ロキソニンだけですか😭 しかたないのか。

何か食べたいものはあるかと聞くと、

「ラーメン。食べたいなぁ…」

よっしゃ!待っとり!すぐに持ってきてあげるから!

私はダッシュで近くのラーメン屋さんへ。 事情を話すと、店主のおっちゃんはラーメンにぴっちりとラップをして、お盆に乗せてくれた。

「これで持って行ってやり。器はいつでも返しに来てくれたらいいから。」

おっちゃんありがとう! このご恩は一生忘れません!

「へい!お待ち〜!」 お盆に乗った本気のラーメンを持って病室に入ると

「はぁ〜〜〜!?ラーメンってそれっ!?そんなん運んできたん!?普通カップ麺ちゃうの!?」(笑)

息子は病室で、ちょっと恥ずかしそうに名店のラーメンを食べた。 ちょっとでも元気な気分になってほしくて、 母も無茶苦茶なことしてるかもだけど…

胸に管を刺して痛みと高熱に苦しみつつ、 そこまで口に出して文句も言わずにいる息子に 笑ってほしかったのです。

そこへ2人のDr.が入って来ました。 こんどの主治医は2人らしい。 肺嚢胞の切除手術の日程を決めたいとのことで

ラーメンについてはノーコメント。

上司と部下って感じだったけど、上司のDr.は予定があるらしく執刀は部下のDr.がしますって ご挨拶に来てくださったそう。

今回は、不思議と安心感があるDr.だったので 不安なことは何でも聞こう!と思いました。

先生、どうか息子をよろしくお願いします。